私は、15歳の頃からadidasの3本線のジャージを履いていた。
25歳頃になると、ジャージの一般的な色の紺も黒も赤も水色、緑色のも履き、
確かショッキングピンクやスカイブルーもadidasだったと思う。
その頃流行りのパステルカラーのパープルや若草色などを履いたりして、
柔道の後輩たちにドン引きされたことがあった（笑）
その頃のトレーニング用のジャージは、
長い間、私の部屋着や寝間着として活用させてもらった。
29歳で接骨院を開業した私は、最初は治療用のズボンを履いていたのだけれど、
50歳くらいでadidasのジャージを履いて仕事をしたら、ジャージの方が快適だった。
それに私の外出はトレーニングや柔術の稽古などスポーツ関係が多いので、
外出もジャージの方が快適なのだ。
コロナが流行ってからは、
会議や飲み会なども激減し、スーツを着る機会もあまりなく、
1年のうち360日くらいadidasのジャージで過ごす日々である。
そんなadidasファンの私が、今回blogに書こうと思ったのは、ジャージの話ではなくスニーカーの話だ。
最近、adidasのスーパースターを2足買った。
新宿まで買いに行ったのだけれど、
お店の方が「ネットで買うと10％引きになりますよ」と言って、
ネットが苦手な私に変わって会員登録をしてくれた。
お店でしっかりと試し履きをさせてもらって、手続きはネット販売。
ずいぶんと便利な世の中になったものだ。
新しい足底板を入れて、黒と白のスパースターを交互に履いてみた。
黒のスーパースターは、3日ほどで足に馴染んできたのだが、
白のスーパースターはなぜか左足の小指が痛む。
おかしいな・・・
同じ靴のはずなのに、なぜ白のスーパースターだけ小指が痛いんだろう・・・
靴の中を調べてみると、紐を止める位置が左右で違う。
しかも白の方は、
紐が団子状になって黒よりも大きなテープで雑に止めてあった。
小指が痛むのは、これが原因かもしれない・・・
そう感じて、テープを剥がして紐も分散してみた。
足底板を入れて歩いてみると、小指が痛くなくなった。
紐とテープが団子状になっていたことで、
左足だけ荷重が小指側に偏ってしまったことが原因だった。
これで一件落着だ。
これは、患者さんの靴なんだけど、ニューバランスには靴の中に紐はありませんでした。
問題解決したスーパースターに気をよくした私は、ネットでもう1足スーパースターを購入した。
甲高で偏平足の私の足には、adidasのスーパースターが相性がよいのだ。
今度は最初から紐の状態をチェックして、バラして履いてみた。
しかし・・・何日経っても歩きにくい・・・
スーパースターなら同じだろう・・・と思ってネットで買ったのだけれど、
実は、この靴にはベロに紐を通すところがなかったのだ。
私の足は甲が高いので、歩くとベロが外側に寄ってしまって、歩きにくい。
仕方なく、ベロにハサミでカットを入れて、自分で紐通しを作った。
一件落着。
しかし adidas、腹立つなぁ・・・
たとえ1万円のスニーカーでも、手を抜くなよ～
そういえば50年、adidasを愛用してきたとはいえ、
私の場合は靴を履かないスポーツだったので、靴に対する思い入れはあまりなかった。
やっぱりadidasは、ジャージだね（笑）
いけちゃん
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