馬に足の指を踏まれて骨折してしまった乗馬愛好者Yさんのリハビリ&エクササイズの続編です。
Yさんは、骨折の固定をしているため通常の歩行ができず、姿勢や身体のバランスが悪くなっていたため
ストレッチポールを指導させてもらいました。
前回の様子は、こちらをご覧ください ↓
「ケガのリハビリにストレッチポール!!(50代の乗馬愛好者)(5指の末節骨骨折)」
https://www.ikejimasekkotsuin.jp/column/934/
①②③前回よりも、少し姿勢が良くなっています。
今回も最初にストレッチポールをやってもらいました。
「ストレッチポール 1 (胸を開いて肩甲骨の動きをよくしよう!)」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/8530558.html
「ストレッチポール 2 (骨盤と股関節の調整、膝の伸ばし方」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/9375233.html
「ストレッチポール 3 (背骨のストレッチと、肋骨の調整)」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/9732344.html
④⑤⑥背骨が伸びています!!
肩のラインも、前回よりもきれいになっています。
次は、椅子に座って行うエクササイズをやりました ↓
「肩こり改善体操 1 (背骨と肩のストレッチ)」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/26423507.html
「肩こり改善体操 3 (背骨と肩のストレッチ)」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/26842470.html
★椅子で行うエクササイズは、
骨盤から上方(背骨、肋骨、肩甲骨、肩関節など)のストレッチをしたり、
可動域を回復させたり、ゆがみを改善するのに有効です。
椅子に座って両手を上に上げて、背骨を伸ばします。
両手の上げ方は、いろいろな種類があります。
⑦まず最初に、両手を組んで上に上げます。
⑧⑨⑩次は、親指を絡めて、上に上げます。
⑪⑫⑬最後に、両手を合わせて、上に上げます。
★一般的には、この順番でやる方が効果が高いと感じています。
しかし、身体の個人差(関節の柔軟性や筋力、胸郭の形など)によって、個人に合うやり方はそれぞれに違いがあります。
★痛みなどがある場合は、エクササイズを中止して、必ず専門家に相談してください。
こちらも参考にしてください ↓
「背骨を伸ばすストレッチ 4 と、ハムストリングスのストレッチ 9」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/47563080.html
「背骨を伸ばすストレッチ 6 と、背中のトレーニング 1(座位)」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/48905348.html
次に、巻き肩を改善するために肩関節内旋のストレッチをやりました。
⑦⑧⑨⑩詳しいやり方は、こちらをご覧ください ↓
肩関節の内旋制限・巻き肩の改善エクササイズ 1
https://www.ikejimasekkotsuin.jp/column/591/
さてさて、Yさんの身体はどのように変化したでしょうか??
⑪⑫⑬姿勢が良くなり巻き肩もだいぶ改善されています!!
ああ、これでやっと、トレーニングに入ることができます!!
★ケガをした時はリハビリが必要ですが、
身体の左右差・ゆがみを改善せずにトレーニングをしてしまうと、
正しい筋力がつかないばかりではなく、
ケガをした部分をかばったような使い方が入力されてしまいます。
当院では、そのようなリハビリは、極力しないことを原則として指導しています。
さあ、Yさん、やっとトレーニングに入りますよ~!!!
いつかに続く・・・
いけちゃん
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http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/46271926.html
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